症状

症状
オスラー病の鼻血(患者・耳鼻科医編)

この病気による鼻出血は日常生活に大きな影響を与え適切な対応が求められます。しかし、多くの問題点が存在し、患者さんやその家族にとっては大きな課題となっています。 1. 頻繁に繰り返す鼻出血 オスラー病の患者さんは、普通の人 […]

続きを読む
医師向け情報
耳鼻科医の皆様へ(HHTくり返す鼻血処置)

オスラー病は、鼻出血を主な症状とする疾患です。耳鼻咽喉科医が適切な対処を行うためのポイントと、鼻出血への対応方法について述べます。 オスラー病の適切な診断と対処法を理解することで、患者の健康を守ることができます。

続きを読む
ケア
オスラー病日頃のケア

オスラー病(遺伝性出血性毛細血管拡張症)は、血管の異常によって起こる遺伝性の疾患です。この病気には特有の注意点があります。 これらの注意点は、オスラー病の患者さんが日常生活で直面する可能性のある問題に対処するためのガイド […]

続きを読む
オンラインミーティング
オンラインミーティング11月:千葉大学病院の杉浦先生(会員限定情報)v1.1「オスラー病と肺高血圧症」

2023年11月18日(土)20時~ 終了しました 「オスラー病と肺高血圧症」 オスラー病と肺高血圧症の関係について、お話し頂ける事になりましたのでお知らせします。特に、肝臓病変のある方は参考になると思いますのでどうぞ。 […]

続きを読む
チエックポイント
オスラー病のお子さんは大丈夫?

お子さんが同じ病気かどうか? 御両親が心配するは当然でしょう。では、どのように調べたらいいのでしょうか? また、いつ、調べたらいいのでしょうか? オスラー病の患者さんは、血管を作るのに必要なエンドグリンやアルク1というタ […]

続きを読む
患者体験談
患者の体験談「外鼻孔塞栓手術(鼻を閉じる治療)」をされた会員の患者家族から患者会に情報提供がありました

これは1例ですが、人ごととは思えない状況です。メリット・デメリット・リスクを十分検討されて治療をして下さい。 過去にオスラー病患者が「外鼻孔塞栓手術」を受けました。度重なる大量の出血と輸血の繰り返しによる心臓負担や血液結 […]

続きを読む
会員限定
保護中: 鼻血止血「会員限定」ver1.1(10/10現在アンケート中間報告あり!)

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む
口腔
保護中: 鼻血・口腔出血止血方法(会員専用サイト)

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

続きを読む
鼻血
鼻血重症度スコア ( ESS )

オスラー病患者が自分で鼻血の重症度を計算できるスコアシートの情報です。ご自身の目安にして治療の参考にしてください。 鼻出血重症度スコア ( ESS )* は、HHT 患者の鼻血の現在の重症度 (通常は […]

続きを読む
循環器(心臓)
HHTと肺高血圧症 (pulmonary arterial hypertension)

肺高血圧(PAH)には、家族性 familialの肺高血圧と特発性idiopathicの肺高血圧があります.ともに第2染色体の長腕(2q31-q33)にある1038個のアミノ酸からなるBMPR2 (bone m […]

続きを読む
FAQ
鉄欠乏性貧血治療薬(NEW2021.3)

続きを読む
FAQ
オスラー病の貧血

続きを読む
ケア
鉄欠乏性貧血 新薬情報(2021.5)

リオナ錠 オスラー病の出血のために貧血の症状があるが今までの鉄剤が服用できない方にお知らせです。 以前の鉄剤よりも、消化器症状の少ない鉄剤が2021年3月に適応追加されました。 この薬剤は以前からあるものに、適応追加で、 […]

続きを読む
脊髄
1. 診断・脳・脊髄

HHT Q&A50より引用 Q1.動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)・動静脈奇形・シャントなどの言葉がよく出て来ますが、どんなものか、説明してください. A1. 血液は動脈-細動脈-毛細血管-細静脈-静脈の順に流れ […]

続きを読む
情報提供
オスラー病 血管奇形(瘻・シャント)

オスラー病 血管の構造例 正常な血管は、段々細くなり組織内に酸素や栄養を送ります。 血管の構造がとぐろを巻いた状態で出血しやすい 注意点 上記2例のような動静脈瘻:どうじょうみゃくろう(シャント)があると、血栓やばい菌な […]

続きを読む
ケア
鼻血のケア

オスラー病の患者の多くに日々くり返す鼻血がありQOLの低下があります。オスラー病患者会や日本HHT研究会では、鼻の粘膜をワセリンなどで塗布し保湿することと綿球の使用を推奨しています。 患者会会員からも、鼻血の出血回数や出 […]

続きを読む
チエックポイント
消化管(胃・小腸・大腸など)と貧血

オスラー病の患者は加齢(多くは50歳以上)により消化管(食道・胃・小腸・大腸など)からの末梢血血管拡張による出血がおこる事があります。 年に数回血液検査を行うようにして、日頃の貧血の結果を確認するようにしましょう。もしも […]

続きを読む
情報提供
眼からの出血

患者より、眼から出血したため近くの眼科を受診したが、眼科医から眼は出血しないと突き放されたように言われたとの相談がありました。会としては専門医を受診するようお勧めをし、専門医を受診されたところ出血点が確認されたとの事例が […]

続きを読む
口腔
舌・口腔出血 対処法

舌 圧迫止血が基本、重傷の場合は専門医に相談 口腔内出血 圧迫止血が基本、レーザー治療は一時的に血管消失するが数ヶ月後に憎悪する可能性あり。 サージセルなど止血剤で圧迫止血

続きを読む
鼻血の対策とセルフケアが重要

オスラー病の特徴であるくり返す鼻血のケアです。 基本は鼻粘膜の保湿です。 ① 医療用ワセリンや馬油などを鼻入口に塗布 ➁ 静脈注射用の生理食塩水を処方してもらい、蒸留水で50%に希釈し鼻スプレーボトルやボトルに詰め1~2 […]

続きを読む